2026年2月14日 · 更新:2026年9月1日
ウィンストン・ドラフト:2人用キューブのルールと戦略
ウィンストン・ドラフトのルール、実戦的な戦略、CubeForgeで2人用キューブを遊ぶ方法を解説します。
ウィンストン・ドラフトは、キューブを2人で手軽にドラフトできる形式です。カードプールをシャッフルして裏向きの山を3つ作り、各手番で山を取るか、見送って次へ進むかを順番に決めます。
パックを用意する必要はありません。パンケーキ・ドラフトなどに比べて見られるカードは少なく、2人の最終的なプール枚数が異なることもあります。
Richard Garfieldが考案した形式です。この記事では、基本ルール、戦略、CubeForgeでの設定方法をまとめます。
必要なもの
基本の構成では、プレイヤー2人、シャッフルしたカード90枚、デッキ構築用の基本土地を使います。
CubeForgeのデフォルトは90枚ですが、小さなキューブや短時間のテストドラフトに合わせてプール枚数を変更できます。
ウィンストン・ドラフトの進め方
準備
- カードを内容を見ずに混ぜます。
- 3つの山に1枚ずつ裏向きで置き、残りを共有の山札にします。
- 最初のプレイヤーをランダムに決めます。
手番を進める
すべての手番は山1から始まります。
- 山1の内容を自分だけで確認します。
- 山全体を取る場合は、可能なら裏向きのカード1枚でその山を作り直し、手番を終えます。見送る場合は、可能なら山にカードを1枚加えて山2へ進みます。
- 山2と山3でも同じように判断します。
- 3つの山をすべて見送った場合は、可能なら山3にカードを1枚加え、共有の山札の一番上から未知のカードを1枚ドラフトします。
次のプレイヤーも山1から手番を始めます。
ドラフトを終える
共有の山札と3つの山がすべて空になるまで続けます。共有の山札が空になったら、山へのカードの追加や補充をやめます。すべてのカードが取られるまで、残った山をドラフトします。
カード枚数
90枚すべてをドラフトしますが、必ず45枚ずつに分かれるわけではありません。大きな山を何度も取ったプレイヤーは、より多くのカードを持つことがあります。ドラフト後は、それぞれ基本土地を加えて40枚のデッキを組みます。
戦略
- 90枚のプールではキューブの一部しか登場しません。序盤から用途の狭いアーキタイプやコンボに決め打ちしないほうが安全です。
- 柔軟なカードと色マナ補助は重要です。 軽い除去、モードを持つ呪文、無色カード、色マナ補助があると、取れる山が増えます。
- 山が大きくなったら、最も強い1枚だけでなく、使えるカードの枚数を見ます。複数のプレイアブルが入った山のほうが価値を持つこともあります。
- 以前に確認したカードを覚えておきます。 見送った山にはそのカードが残りますが、新しく加わるカードの内容はわかりません。
- 次を見るためだけに良い山を見送ると、相手に残す選択肢も強くなります。山3を見送った後に山札の一番上から未知のカードを取るのが、最も結果を予測しにくい選択です。
ウィンストン・ドラフトとパンケーキ・ドラフトの違い
| ウィンストン・ドラフト | パンケーキ・ドラフト | |
|---|---|---|
| 使用枚数 | 90枚 | 基本構成では198枚 |
| 最終プール | 枚数が変動する | 各45枚 |
| 向いているキューブ | 柔軟なカードと重なり合うアーキタイプ | 明確なアーキタイプとコンボ |
ウィンストン・ドラフトは準備が早く、必要なカードも少なめです。パンケーキ・ドラフトではキューブのより広い範囲が登場し、狙ったデッキを組みやすくなります。
CubeForgeでウィンストン・ドラフトを遊ぶ
- ドラフト設定を開き、キューブを選びます。
- ウィンストン・ドラフトを選び、基本の90枚プールを使うか必要に応じて枚数を調整します。
- もう1人を招待するかボットを使い、ドラフトを始めます。
CubeForgeがカードプールのシャッフル、山の補充、手番順、ドラフト終了時の処理を自動で管理します。
ルールの参考資料: